誤解なきように言うが、私は帰国子女を差別しているわけではまったくない。ただ、「帰国子女」ということで良く見えがちになってしまっている状態に警鐘を鳴らしたいのだ。さらに言うと、「帰国子女」にも、「自分は帰国子女だから外資系か商社」というような、安易な就活をしてもらいたくないと思っている。帰国子女にかぎらず、プロフィールだけで決めつける採用活動、就職活動はそろそろ終わりにしてはどうだろうか。「最後に何か質問は?」にどう答えるべきか「最後に何か質問はありますか?」(面接官)「いや、特にないです」(学生)「そうですか……(ダメだな、こいつ)」(面接官)面接の最後に、学生が企業に対して質問する時間を設ける企業が増えている。
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ここでの質疑応答を通じて、学生に企業をより深く知ってもらい、不安、疑問を解消することが第一目的であるという。面接はよく「お見合いの場」だと言われるが、その通り。互いに確かめ合う場なのだ。わざわざ最後に「何か質問は〜」と聞くのは、「ちゃんと聞きたかったことを聞けた」という満足感を持ってもらう意味がある。言いたいことを言って、聞きたいことを聞けたら学生の満足度も上がる。企業の立場からすれば、「就職人気企業ランキング対策」にもなる。さらに言えば、「何か質問は〜」には裏の目的もある。その質問を通して、「この学生はどんな価値観を持っているのか」「企業をどのようにとらえているのか」などの「本音」を垣間見ることができるのである。その本音を企業は知りたい。だから、「何か質問は〜」と聞くのだ。